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マンゴーってどんな味?マンゴーの特徴・品種・食べ方まるごとご紹介!

2021年12月09日
マンゴーってどんな味?マンゴーの特徴・品種・食べ方まるごとご紹介!

マンゴーと言えばトロピカルフルーツの代表選手です。マンゴーと一口に言っても500~1,000品目もの品種があります。そのため、じつは味わいもそれぞれで微妙に違ってくるのです。今回はトロピカルフルーツとして人気のマンゴーの特徴、品種、栄養素などまるごとご紹介します。

マンゴーってどんな果物?その特徴

マンゴーは平べったい卵型で、長さ3~25cm、幅1.5~15cmと品種によって大きさに随分と違いがありますマンゴーはインドが原産です。そして、その品種は細かく数えると1,000種を超えるとも言われています。ここでは、マンゴーの植物としての分類や歴史、生産地などを見ていきましょう。

マンゴーの植物としての分類

マンゴーは、ウルシ科マンゴー属の果樹です。その果実ももちろんマンゴーと呼ばれています。ウルシ科の植物なので、漆に含まれるアレルギー成分「ウルシオール」に似た「カルドール」や「マンゴール」が含まれています。そのため、人によっては触ることでアレルギー反応が出てかぶれてしまうことがあるでしょう。

マンゴーにまつわる歴史

インド

マンゴーはインドが原産です。およそ4000年前から栽培されていたと言われています。インドで一番多い宗教のヒンドゥー教では万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とされています。仏教でも聖なる樹とされてきました。

日本にマンゴーが伝わったのは明治時代です。日本で本格的に栽培されたのは1970年頃からです。沖縄を中心に種子島などで栽培されていますが、なんと北海道でもハウス栽培されています。

マンゴーの品種について

普段私達がマンゴーといえば、それはアップルマンゴーを指します。マンゴーには他にも種類があって、大きく分けると「アップルマンゴー」「ペリカンマンゴー」「タイマンゴー」「キーツマンゴー」「ピーチマンゴー」の5種類となります。

マンゴー

アップルマンゴーは、熟すと表皮が赤くなり甘み、香りが非常に強く濃厚になります。日本で生産されるほとんどのマンゴーがアップルマンゴー(アーウィン種)です。

台湾から輸入される台湾マンゴーもアップルマンゴーです。メキシコから来るマンゴーもアップルマンゴーですが、国内のマンゴー(アーウィン種)と比べてメキシコのもの(ケント種やヘイデン種)は小ぶりになり、色も片面だけが赤くなり残りは黄色をしています。

ペリカンのくちばしに似ているためペリカンマンゴーと呼ばれます。色は黄色であっさりした甘みと酸味が特徴でしょう。日本で買えるペリカンマンゴーはほとんどがフィリピン産です。アップルマンゴーに比べて安価です。

タイ産のマンゴーで、ペリカンマンゴーに似ていますが若干大きめで味も濃厚になっています。こちらも安価で購入できます。

キーツ種と言われる緑色のマンゴーです。国内では沖縄で生産されています。アップルマンゴーよりも大きく、熟しても色が緑色のままなので、食べごろは購入時に確認すると良いでしょう。収穫時期はアップルマンゴーに遅れて9月頃です。

ピーチマンゴーはあまり聞いたことがない人が多いかもしれません。その名の通り桃のような赤い肌色のような色をしています。オーストラリアからごく少量しか国内に流通していません。南半球のオーストラリアで生産されているため、国内に入るのは11月から1月にかけてです。

日本で食べられるマンゴーの生産地について

インド原産のマンゴーの生産量は、世界的に見てもインドが圧倒的に多く世界の41%を締めています。続いて、中国10%、タイ8%がマンゴー生産量ベスト3です。しかし、距離の関係で日本に入ってくるインド産マンゴーはごくわずかとなっています。半数を占めるのはメキシコ産(47%)で、次いでタイ(22%)、台湾(9%)、フィリピン(9%)、ペルー(5%)、ブラジル(4%)です。

国産では、沖縄県(51%)が半数を占めていて、次いで宮崎県(33%)、鹿児島県(12%)、熊本県(2%)福岡県、(0.7%)のようになっています。

マンゴーはダイエットにもオススメのフルーツ

マンゴーのカロリーは100gあたり64Kcalで、同じく南国のフルーツのバナナ(86Kcal)と比べても低カロリーです。マンゴーは沢山の栄養素が含まれています。

果物

マンゴーの栄養素(gは100gあたり)

・カリウム(170mg)
・ビタミンC(20mg)
・ビタミンE(1.8mg)
・β‐カロテン(610mcg)
・リン(12mg)
・食物繊維(1.3g)

栄養素には、タンパク質、脂質や糖質の代謝に関わるビタミンB群、脂肪の燃焼を助けたり血管を強くしたりするビタミンEなどのビタミンが豊富に含まれています。腸に良い食物繊維はなんと1.3gとレタス(1.1mg)、バナナ(1.1mg)よりも多く含まれています。

その他、マンゴーにはタンパク質をアミノ酸に分解する酵素(プロテアーゼ)が含まれているため、消化給を助ける効果が期待できるでしょう。植物由来の酵素は動物由来のものに比べて、胃酸に強く腸まで届くと言われています。

とくに、マンゴーは基本的に生で食べるためより一層効果的です。たくさんの栄養素が含まれていて、濃厚な甘みの割に低カロリー、しかも消化酵素のおまけつきです。マンゴーはダイエットにおすすめの食材と言えるでしょう。

まとめ

トロピカルフルーツの代表で、濃厚な香りと甘みのマンゴーについて説明してきました。

マンゴーは温かい南国で生産されているフルーツです。種子島でもアップルマンゴーを生産しています。種子島産マンゴーは、糖度・香りとも高く大変おいしいマンゴーが育ちます。収穫時期は6月中旬から8月にかけてです。

「安納芋専門店 種さん」では、夏場はおいしいマンゴーをお届けしています。「安納芋専門店 種さん」の甘く香り高いマンゴーをぜひお試しください。

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